代表あいさつと創業ストーリー

ウェルネス・ツアー  代表 柿沼ようこ
ウェルネス・ツアー  代表 柿沼ようこ

 

この度は数ある旅行会社の中から、私どものHPにお越しくださり、誠にありがとうございます。

私はウェルネス・ツアー代表の柿沼ようこと申します。栃木県宇都宮市生まれ、埼玉県坂戸市育ちです。

 

 

●海外添乗員時代

私は元々JTBルックの海外添乗員として、11年間に60か国を添乗しました。

海外添乗員中は、世界中の素晴らしい史跡や息をのむような美しい自然をたくさん見せていただき、お世話になったJTBルック様には今でも心から感謝しております。

 

さて、海外添乗員出身の私は、よく「どの国が一番良かったですか?」と聞かれるのですが、そんな時に真っ先に浮かぶのが、辛い思いをして暗かった私を見て、黙って笑顔でショートパスタを出してくれたフィレンツェ郊外のランチで立ち寄ったレストランのマンマの顔だったり、学生時代にいじめに遭い自信を取り戻せないでいるというお客様に、ウクレレを奏でながら優しい歌声で、その方のためにハワイの愛の歌をプレゼントしてくれたハワイのガイドさんなど、私にとって旅は「温かい人たち」との出会いの場所であり、希望を取り戻せた場所でもありました。

人生の転機となるツアーとの出会い   

そんな中、ついに運命の転機となるツアーと出会います! 

 

それは友人たちと行ったハワイ・カウアイ島へのプライベートツアーだったのですが、ドイツ出身で、故郷ドイツで自然療法を学んできたというガイドさんが案内してくれた聖地ツアーで、カウアイ島の豊かな大自然を観光中、ちょこちょこと癒しのプログラムが組み込まれていました。

                  

それは、カウアイ島からは日本が正面になる西部の海岸で、「旅に送り出してくれた人たちに感謝するワーク」だったり、「美しい森の中で目に付いた葉っぱを拾って、その葉っぱが自分たちに伝えようとしてくれていることを想像して、自然からの励ましのストーリーを作るワーク」だったり。とても素敵なツアーでした。

 

その後も沖縄で神の島と呼ばれる久高島で案内していただいたツアーでは、「東の海岸から昇る朝日を見て、今日も生かされていることに感謝するというツアー」も体験しました。

 

そのどれもが初めての体験で、普段忘れていた当たり前の日常への感謝を思い出し、明日もがんばろう!と思えたツアーでした。そしてこんな素晴らしいツアーをぜひ私も日本で作ってみたい!そして皆様にも体験していただきたいと思ったことが、ウェルネス・ツアー設立のきっかけです。

ウェルネスツーリズムへ

大変ありがたいことに、日本のウェルネスツーリズム第一人者である、国立法人琉球大学国際地域創造学部の荒川雅志教授にご監修いただけることになり、本格的に旅行会社「ウェルネス・ツアー」として船出いたしました。

 

先行きに希望が持ちにくい時代。このような時代に、大自然と温かい人との出会いで、日頃から頑張っておられる皆様の心と身体がリフレッシュし、明日もがんばろう!と思えるようなウェルネスツアーが、これからの日本社会に少しでも希望の種となれればと願っております。

 

私たちは2005年に設立した本当に小さな旅行会社ですが、スタッフ一同心を込めて温かいツアーをご提供できるよう、精進してまいります。今後とも格別のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

ウェルネス・ツアー 代表

柿沼 ようこ

人生の転機となったカウアイ島ツアーでの感謝のワーク
人生の転機となったカウアイ島ツアーでの感謝のワーク